カイロプラクティック vs オステオパシー?
- David Brisson
- 10月26日
- 読了時間: 2分
更新日:6 日前

オステオパシーとカイロプラクティックは、どちらも身体の構造と機能の関係に注目する徒手療法ですが、その哲学、アプローチ、そして適用範囲には違いがあります。オステオパシーは、骨、筋肉、関節、内臓といった身体の構造がすべて相互に関連しており、全身のバランスと可動性を回復させることで、人間が本来持つ自然治癒力を高められるという考えに基づいています。オステオパス(オステオパシーの施術者)は、ストレッチ、筋膜リリース、関節の調整などのやさしい手技を用いて、血液やリンパの流れを改善し、体全体の機能を整えます。
一方、カイロプラクティックは主に脊椎(背骨)と神経系に焦点を当てています。カイロプラクターは、脊椎のずれ(サブラクセーション)が神経伝達を妨げ、さまざまな健康問題を引き起こすと考えています。治療では、通常、脊椎を正確かつ素早く調整することで、骨の配列と神経機能を回復させます。
教育面では、アメリカ合衆国のオステオパス(Doctor of Osteopathic Medicine, DO)は、薬の処方や外科手術も行える正式な医師資格を持っています。一方、カイロプラクター(Doctor of Chiropractic, DC)は医師ではなく、主に脊椎の徒手療法に特化しています。ヨーロッパでは、オステオパスは医師ではなく、カイロプラクターに近い立場の徒手療法士として活動しています。
まとめると、オステオパシーは身体全体の調和を重視するホリスティックなアプローチであるのに対し、カイロプラクティックは主に脊椎と神経系の健康を中心に扱う療法です。


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